「恵」(megumi)苗生産管理システム
野菜等の苗の生産における工程・在庫を一元管理し、各種帳票類の出力をサポートするシステムです。
顧客からの苗の注文を元に、苗品種・生産数・出荷日を設定することにより、台木・穂木・容器数の算出、及び播種から出荷までのスケジュールを自動作成します。
施設の稼動状況や格納能力を管理し把握することで、どこにいつ空きが出るのか知ることができ、施設を最大限に活用できるように支援します。
完了苗・予備苗の在庫数もリアルタイムに把握できるので、顧客からの急な注文に対しても適切な対応が行えます。顧客向け、及び生産管理の運用に役立つ各種の帳票も用意されています。 受注・出荷などの各工程を登録する操作にあわせて、必要な帳票の出力を行う事が出来ます。前年度までの育成データを蓄積し本年度の生産計画に生かすことができるので、品質の良い苗の生産に貢献します。
受注入力時に生産計画を自動生成
基準日(出荷日or播種日)・苗種別・生産数を入力する事で、播種~出荷までの生産計画を自動で作成します。
各工程の日数、配置場所、容器も自動入力されます。もちろん、日数を直接入力したり、配置場所、容器種類を選択し、調整する事も可能です。
また、この画面では組合員からの受注情報も登録できます。組合員の選択、受注数量、配送方法を入力します。
農薬散布情報の管理を簡単に
出荷時に必要になる農薬散布情報を簡単に管理ができます。
①品目毎に散布可能な農薬の管理
散布ができない農薬は入力時に出てこないので、間違った入力を防ぐことができます。
②必須散布農薬の設定(播種後に必ず散布する農薬等)
注文入力時に、必須散布農薬の情報を同時に作成するので、農薬履歴への記載漏れを防ぎます。
③病気の発生等で急遽散布した農薬の管理
農薬散布実績を追加、編集する機能がありますので、病気等の発生で農薬を散布した時の対応が可能です。
占有状況をグラフで表示します。
施設の占有状況をグラフで表示します。
「どこが」「いつ」空く(または、混んでいる)のかが分かりやすく、追加の生産計画も立てやすくなります。
作業量グラフでは、播種、接木等にかかる作業量をグラフで表示するので、いつ頃、どの作業がピークになるかが把握できます。
また、しきい値を活用することにより、施設の容量が溢れないように調整しやすくなります。
この機能により、施設の稼働状況や格納能力を把握する事で、どこにいつ空きがでるのかを知る事ができ、
施設を最大限に活用できるよう支援します。
在庫状況をリアルタイムに把握
完了苗・予備苗の在庫数を確認出来ます。予備苗数をリアルタイムに把握する事で、顧客からの急な注文に対して迅速に、適切な対応を行う事が出来ます。予備苗を活用する事で、無駄を省く事ができます。
業務で使用する様々な帳票を出力
下記に一例ではありますが、苗生産管理システムにおいて標準で提供される帳票(レポート)の一覧を記載いたします。恵(megumi)ではこれら以外にも多数の帳票をご用意しております。
- 受注一覧表
- 注文請書
- 生産管理カード
- 各種ラベル
- 作業指示書
- 作業予定表
- 出荷案内表
- 出荷予定表
- 出荷指示書
- 納品書兼農薬履歴
- 出荷箱シール
※出力帳票及び帳票の内容はカスタマイズ可能です。
※カスタマイズは有償となります。
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